かじまやー
かじまやー 旧暦9月7日に行われる97歳の長寿の祝い。この年齢になると子供に帰るといわれ、カジマヤー(風車)をもたせて集落をオープンカーなどでパレードするなど、盛大に祝う。(
沖縄大百科より)
真栄田部落内では、30年近くぶりのかじまやーのお祝いがありました。
あかちち近くに住んでおられる、長栄おじぃ。
老人ホームで働いていた頃に、沖縄の『かじまやー』のお祝いをホームで経験しましたが、部落内でのお祝いはもちろん初めての経験だったので、ゲストハウスにお泊まり頂いていたゲストさんとともにお祝いに参加させて頂きました
家から人力車で公民館までのパレード
私たちもみな風車を持って、沿道からお祝いしました
お孫さんやひ孫さんに囲まれて、とっても幸せそうなおじぃちゃんを見てとても感動しました
部落内の人たちがみんなでお祝いをする様子も、改めて「沖縄っていいなぁ〜」と思いました。
ウートートーや花束贈呈の後は、車に乗り換え隣の部落へパレード
観光客の方たちや、道ゆく人たちも、この盛大なお祝いパレードに車を止めて見入っておられました。
パレードの後はおじぃ宅で、カチャーシー
97年間という長い長い、深い深いおじぃの人生へのお祝いに、本当に心から感動した一日でした
もっともっと元気で長生きして頂きたいものです。そして来年はケニーのおばぁもかじまやー
来年のこの日を、みんなが元気で、笑顔で迎えられますように…
This day is filled with emotion as we celebrate the 97th birthday of one of the kind residents of Maeda. This is the biggest celebration during one's life and the "kajimaya" (pinwheel), represents a return to the beginning of childhood, completing a "full circle" of life. It is a very joyous spectacle and the entire village comes to celebrate. I am reminded of my grandfather who lived until 97 but unfortunately passed away before the date of the celebration. I am also filled with memories of my father, who would have loved to have been here to watch this... They are both in my hearts, and I know that they are dancing the "kachashee" with everyone here today...
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